デザインって買い物に似てるよね
「選んでくれたものなら、なんでも嬉しいよ」
この言葉を真に受けてはいけない。デザインの現場で「お任せします」と言われたときと同じ、あるいはそれ以上の警戒心を持つべきだったのだ。先日、彼女の誕生日プレゼントを買うというミッションに挑んだ僕は、結果として10時半から20時まで、実に10時間を費やして街を彷徨い歩くことになった。
この凄惨な迷走劇を振り返ると、そこにはデザイン制作における「致命的な失敗」と共通する教訓が詰まっていた。
1. 「とりあえずリサーチ」という名の死神
今回のミッション、ヒントは「リュック」か「アクセサリー」という極めて抽象的なものだった。 僕は「大きな商業施設に行けば、なんとかなるだろう」と、ろくに下調べもせず辻堂のテラスモールへ向かった。これが運のツキである。
デザインでも、コンセプトが固まらないうちにピンタレストを眺め始める「とりあえずリサーチ」は、高確率で時間を溶かす。案の定、僕はラコステの靴に目を奪われ、本来の目的を忘れて横浜へ移動し、フレッドペリーの服を眺めて「高いな……」と立ち尽くす。
大項目(リュックなのか、アクセなのか)を決めないまま、とりあえず身体を動かす。それは、グリッドも引かずにキャンバスをこねくり回すような、最も効率の悪い作業だった。
2. 理想と予算(リソース)の残酷な乖離
横浜から表参道へ。アジア最大級の店舗なら何かあるはずだという淡い期待は、店頭に並ぶメンズライクな商品群を前にあえなく打ち砕かれた。
そこでようやく僕は「今回はアクセサリーだ」と確信に至る。歩き回った末にようやく見つけた、いわばデザインの「コア・コンセプト」だ。しかし、次に立ちはだかったのは予算という名の工期である。
意を決して飛び込んだアクセサリーショップで目にしたのは「8万、10万」という数字。Diorもティファニーも、門前払い以前に店に入る勇気すら削がれる価格帯。同僚が「結婚記念日にブルガリの指輪30万」と言っていたのを思い出し、世の男性陣の圧倒的な「予算編成能力」に眩暈がした。
デザインにおける「最高のクオリティ」は、常に「予算と納期」とのトレードオフだ。理想ばかりを追い求め、実現不可能なコストに直面して座礁する……。表参道の路上で立ち尽くす僕の姿は、無理な演出を詰め込んでレンダリングが終わらない若手デザイナーそのものだった。
3. 結局、勝負は「デスクリサーチ」で決まっている
最終的に、僕はLOFTで実用的なリュックを確保し、ケーキを買いに行く途中で偶然見つけた4℃のアクセサリーを滑り込みで購入した。
10時間。仕事なら完全にタイムオーバーで「オワリ」だ。 今回、僕がやるべきだったのは、街を歩き回ることではない。事前に各ブランドの「価格帯」と「系統」をマッピングし、自分の財布(リソース)と彼女の好み(要件)が交差するポイントをあぶり出しておくことだった。
どのブランドがいくらで、どんな層に支持されているのか。その「ベンチマーク」さえ頭に入っていれば、10時間というコストは2時間に圧縮できたはずだ。
結論:迷走こそが「納得」を生むのか?
とはいえ、皮肉なことに、この右往左往こそが「選ぶ」という行為の誠実さなのかもしれないとも思う。 デザインでも、あらかじめ設定されたゴールに最短距離で辿り着いたものより、広い範囲をリサーチし、何度も「これじゃない」と首を振った末に辿り着いた答えの方が、不思議と説得力を持つことがある。
しかし、次に挑むときは、もう少し「頭」を使おう。 足を棒にする前に、ブラウザのタブを棒にする。それが、愛する人のためにも、自分のMPを温存するためにも必要な「プロの仕事」なのだから。
先日、彼女の誕生日プレゼントを買うというミッションを行ったのだが、、
その選択の過程がデザインで悩んでいる時と非常に似ているなというイメージが湧いたので、
ここに忘備録的に残したいと思う。
上記の文章は下記のプロンプト(Gemini)で草稿を成形している。
普通に雑な草稿を読み応えのあるものに変えてくれるので、
今後の記事作成に利用していきたいなと。
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# 役割 あなたは、複雑なアイデアを明快かつ魅力的な文章に昇華させる「超一流の編集者」です。 # 目的 私の断片的なメモ(草稿)から、読者の行動を促す[媒体名]用の記事を作成すること。 # 手順 1. **分析と質問:** 草稿を分析し、記事のターゲット・ゴールを達成するために「足りない具体的なエピソード」や「数字の根拠」があれば、まず私に質問してください。 2. **構成案の提示:** 私の回答後、記事の構成案(H2/H3)を提示してください。 3. **執筆:** 構成案に合意が得られたら、[指定のトーン]で執筆してください。 # 執筆ルール – **反転学習:** 読者が既に知っていることは簡潔にし、読者が「えっ、そうなの?」と思う驚きや新しい発見を強調する。 – **具体的叙述:** 「面白い」「すごい」などの抽象的な形容詞を使わず、状況が目に浮かぶような具体的な描写(動詞と名詞)で表現する。 – **AI臭さの排除:** 「いかがでしたか?」や、過剰な「まとめの接続詞」を禁止。 # 雑な草稿 [ここにメモを貼り付ける]
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まず、今回非常に悩ましかったのが、
なんでもいいというところ。
選んでくれたものがほしいということなので、
特に具体的な要望はなかった。
その中でこれまでにあったヒントは
・リュックがほしい
・アクセサリーがほしい
という内容だった。
近所の大きな商業施設に行けば、
どうにかなるだろうというところで、
何も考えずに見切り発車をしたのが運のツキだった。
プレゼントを選ぶという行為は、
結構デザインに似ている気がする。
○をたくさん売っているお店から、
その人に一番ぴったりな○を選ぶみたいな行為が繰り返されるからだ。
なんならデザインを楽しくするアプリで、
○屋さんから、〜をあつめてきて、◾️屋さんから〜を選んでくるみたいなものを
視覚化したアプリみたいなものを作ってもおもろいのかも。
結局購入にかかった時間は、10時半から夜20時まで。
仕事だったら、割とタイムオーバーでオワリみたいな感じだ。
これだけ時間がかかった背景には、
一番最初に大項目を決めていたなかったのが問題だったと思う。
リュックも見れば、アクセサリーも見れば、靴も見れば、服も見るみたいな状態だった。
体を動かす前に頭で考えた方がやっぱりいいと思った。
辻堂の湘南テラスでいいなと思ったのは、
ラコステの靴。それ以外なかったので、
横浜に移動した。
横浜では、Fery Perryの服がいいかなと思ったんだけど、
思ったより金額が高かったのと、
商品の質が微妙だったのがよくなかった。
そこで、表参道のFerry Peryyがアジア最大級の店舗だということで、
今度は表参道に。そして商品を見たら、全然ボーイ向けの商品ばかりでダメだった。
じゃあ、アクセサリーに行くかと思って、
近くのアクセサリー屋にいったら、8万10万といった金額。
Diorなどもみたが、歯が立たなかった笑
で、そこまで見てやっと、
今回彼女が欲しいものはアクセサリーなんだと腑に落ちた。
それは、これまでの会話から導き出した結論で詳しくは書かないけれど、
そこは歩き回ってやっと見つけた結論だった。
で、ティファニーいったんだけど、
全然また歯が立たない。
値段を見るまでもなく店にも入れなかった。
そこで、今回の確定はアクセサリーなんだけど、
財布の事情と相談して無理ってなって、
LOFTでリュックを購入。
で、ケーキを買いに行った途中で、
偶然見つけた4°Cのアクセサリーを見つけてやっと購入したっていう感じ。
同僚は結婚記念日でブルガリの指輪30万みたいなことを言ってたし、
世の男性というものは、結構ちゃんと女性に色々払うんだというのも、
今回実感したポイントだったので、
まぁ少しは僕も予算を上げないというきっかけにもなった笑
デザインでも、
あらかじめ設定されたゴールがあって、
それを見つけるために、
広い範囲でリサーチをかけたりする。
その動きは今回のもののまさにそれだった。
一番今回やるべきだったのは、
おそらくアクセサリーだったら、ブランド順で価格帯をしっかりと把握することだったと思う。
どのブランドがいくらいくらみたいな、ところから手を出すべきだったかもなと。
とはいいつつ、なんだかんだこれぐらい右往左往しないと良いものができないっていうことなのかもしれない笑